【肌の基礎知識】ボディケアのために知っておきたい肌の基礎知識
私たちの体の外側を覆っている「肌」は、外界からの刺激や紫外線、 異物などから 体内の 組織を守る大切なはたらきを担っています。 肌の基本的なはたらきを理解して、ボディケアにもぜひ役立ててください。
皮膚は、外側から「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層からなっています。「表皮」はさらに4層に分かれ、いちばん外側の「角質層」を皮脂膜が覆うようにして外部からの異物や刺激、乾燥から肌を守っています。「表皮」と「真皮」の境目にあたる基底層で作られる表皮細胞は、分裂と分化を繰り返し、徐々に表面へ押し上げられ、やがては角質化した細胞となります。その細胞の層が角質層です。
角質層の厚みはわずかラップ1枚ほどと言われていますが、レンガのように積み重なった角化細胞の間にある「細胞間脂質」と、細胞内の「天然保湿成分(NMF)」の働きにより、肌を守るバリアの役目を果たしています。この角質層を守るように覆っているのが皮脂膜です。天然の保護膜の役割をし、皮膚の表面に潤いを与え、外界の刺激から肌を守ります。
角質層は役目を終えると最終的にはアカとなって剥がれ落ち、日々新しい角質層に生まれ変わっているのです 表皮細胞が角質化して角質層になるまでに約4週間、アカとなって剥がれ落ちるまでに約2週間かかるとされ、この皮膚の生まれ変わりのサイクルを「ターンオーバー」と言います。 ターンオーバーは皮膚の新陳代謝の現れとされ、歳を重ねるにつれてその期間は長くなる傾向にあります。
私たちの「肌」はこうして毎日、外界からの様々な刺激から体内の組織を守る大切なはたらきを担っています。 その一方、肌の内部では、加齢により肌を支えているエラスチンやコラーゲンの生成が衰え、肌の弾力やハリが失われてたるみの原因となっています。 顔のお手入れをするのと同じように、しっとり、うるおいあふれる若々しい肌を保つために、ボディケアをはじめてみませんか?